会社員のころの話。
会社員だった15年間は休暇というものに遠慮をしていた。
有給休暇のほかに生理休暇も使えたはずなのに、なんだかんだで1、2回使ったきりで結局使えなかった。
使えないというよりは有給休暇の消化ができないからいつの間にか使わなくなった。
有給休暇はほとんど取った記憶がない。それでも年10日くらいは取ったかな?
少々熱があっても、フラフラしても、つらくても、頑張って出社。
たまに休むと「○○さんがボヤいていたよ」などとご親切に教えてくださる方もいて…
有給のあとの出社というのはこの上なく憂鬱だった。
15年間で有給をまともに消化できたことは一度もなく、新年度には無残にも切り捨てられた(毎年20日は捨てた)。
退職前も結局消化できずに有給休暇30日が残り、ある先輩から「もう一か月在籍して有給使っちゃえば?」と言われたくらい。
休暇を丸々捨てて会社を退職したんだよね。
給与にしたら…と考えると非常にもったいないわけで、どのくらい損をしたのだろう??
もっと遠慮せずに休んで楽しんでおけばよかったな~なんて、たまにそんなことを思い返します。
何も用事がないのに休むのは少々気が引けるかもしれないけどぜひ休暇を取ってみよう!
もちろんいつもの休日の過ごし方ではなく(家の用事を済ますとかひたすらゴロ寝ではなく)普段と違う休み方をするとよいリフレッシュになります。
日常を非日常にするだけで、極上の気分が味わえるかもしれません。
たまには有給休暇を取ってみませんか?
休暇を取ってセラピーやセミナーなんていうのも案外オツなものですよ。
もしよろしければキカラにいらしてみませんか?