当サイトやブログなどにヒットする検索ワードに「ヒプノセラピー 見えかた」というものがあります。
「ヒプノセラピーのセッション中に体験すること」というのは、個人の感覚のことなので他人と比べることができないものです。
たとえば、「昨日の夕飯は何を食べましたか?」と聞かれたら…みなさんはどのようにイメージ(想像)しますか?
夕飯のメニュー? それとも匂い? 味? それとも夕飯を食べている様子?
「見える」とはいうものの、人によってとらえ方が違っており、正直なところ、かなりの個人差があります。
体験するものに「正解」、「不正解」はなく、五感を万遍なく使う人やある一つの感覚が突出している人もいます。
映像や写真、絵などのように場面が見える、言葉が浮かぶ、画像はわからないけど物音や声が聞こえたりする、
または匂いや温度などを感じる、感情が伝わってくる気がする など。
いずれも「ありありと感じる」よりは「うっすらぼんやり」に近いかもしれません。
「見る」というよりは「体感する」といったほうが近いと思います。
セッション中に何も見えない(感じない)からと焦らなくて大丈夫。「なんとなくこんな感じ」で構わないのです。
自分の受け取りやすいかたちで出てきます。
ちなみに私は「ぼんやり動画」で見ながら言葉が浮かぶ感じですが、音や匂いや温度はあまり感じません。たまに漢字一文字とかあります。
何度も受けると自分の見え方がわかるようになってきますし、メッセージも受け取りやすくなります。
やはり何回か受けて慣れる必要はあるかもしれませんね。
私も「イメージを見る」ということを理解するのに少し時間がかかりました。